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バリ島現地情報コラム・バリマニア   オゴオゴ myギャラリー2012年

いまさらですが、今年のニュピは2012年3月23日でした。
大体毎年3月頃にやってくるのですが(※サカ暦によるので毎年日にちが多少ずれていく)、
ニュピの前はバリ人男性、バンジャールに属するものはオゴオゴ製作に忙しい時期。
大体ニュピの数週間前から製作開始、大作だともっと前から始まっています。
とはいっても、バンジャールに属していても、バリ人以外(ジャワ、チャイニーズインドネシアン)や賃貸のよそ地方出身のものは製作にはタッチせず、寄付だけ。実家がここ地元っていう家庭の男性が主に中心となって製作しているようです。
大人だけでなく子供も小学生のうちから参加。町内寄付にまわって、制作費集めです。
大人の作っている横で、小さいうちからつくるので、そりゃ技術も上達するわな。
ってか、普通の村人が作っているんですよ!美大出身やら、工芸職人とかでもなく。バリ人って普通に芸術的才能のある人多しです。
バンジャール(集会所)ごとに製作、町内1通りに2件ほどの頻度でバンジャールがあるので、結構オゴオゴだらけです。

オゴオゴ(Ogoh Ogoh)とは張りぼて。数メートルの高さのものを作ります。
人体はデザインにもよるが、発泡スチロール。大まかにカットして、後はヤスリ、サンドペーパーで滑らかに形を整えていく。
又は竹などで骨組みをつくり、湿らせた新聞紙や薄紙を貼り付け糊づけする。
体が完成したところで、しっくい?(壁にペンキを塗る前に下塗りするやつ)で覆い、色をつける。
大体は体と頭は別に作って後でつなげていると思われる。(デザイン的に頭は先部分になるので)
そうして、竹や鉄棒を軸にして、ひとつにする。
肝心のフィニッシング装飾も年々、手が込んでいて、お祭りで人々が使う飾り、人毛を使ってリアルになってきている。
また、筋肉筋やらの陰影をいれたりと技術レベルもかなり高い。
いかに不安定なバランスのものを作れるかというのにも人々は注目している。
デザインは、エリアは流行もあるだろうが、いずれもおどろおどろしいデザイン。 悪霊、鬼やら、ゾンビ、妖怪(空想生物)らしきもの。子供が作るものだと、アニメのキャラクターだったりとかわいいものもあったりする。
タバナンエリアのほうだと、牛車にを従えたデザインのものが多かったかな。

ニュピ前々日あたりから、完成したオゴオゴを道路側に出して、どうだといわんばかりにディスプレイ。 (道路が狭くなり、これが渋滞の元になったりするのですが) みんな写真を取りまくり、オゴオゴ見学巡りする人多しです。

デンパサール市内、サヌールエリアまで遠征して子供とバイクに乗ってオゴオゴを探しまわっておりました。
新しいところを探しにと、毎日日課でかなり見たのですが、途中から写真を取ることにしだして、下記一部12枚を掲載しますね。

【オゴオゴ myギャラリー2012年】


アートセンターのオゴオゴがデンパサール市街で一番の大作。 でかい!さすがの貫禄。ティルタおかけるプマンク、手に持っている動物の毛、傷口などかなりリアル。片足立ち



ピンボケ写真になってしまたけれど、これも絶妙バランス!赤鬼の技術レベルはそれほど高くないけれど、真ん中縄に巻かれた(鞭)からメインの1体、反対の腕でもう1体赤鬼を引っ張ってる(浮いている!)折れそうなデザインだ。


真ん中首にサロン、鞭を巻きつけられ3体が宙に浮いている!



なんと!なびかせた布で立たせています。ひざ小僧とつま先でつなげ、上の1体でかいのでバランス大変だったと思われ。


犬が鬼の服を引っ張っての、犬の片足立ち。
仰け反ってるのが、簡単なようで難しそう。



頭キックの2面鬼。
蹴られている鬼ももちろん片足立ち。
歯が抜け落ちぶらぶらしていたのもリアル。


顔が象さん。表裏に顔がありまして、手も4本。
豪華なつくりでした。こちらもつま先立ちしております。
細部丁寧なつくりで、見学者が後を立たず。



新聞のニュースで「オゴオゴ製作が始まる」といった記事で取上げられたこちらのオゴオゴ。
村人の手、肩ー豚の足、豚の口元ー鬼2体がつながった絶妙のバランスが素晴らしい!



顔が9つ、手が4つ。爪先立ち。他ではみかけたけど、デンパサールではこのデザインは結構あまりなかったかも。


こちらも布立ちで5体も浮かせております!
特に右側2体って不安定そうだなあ。



すごい形相でクリスをもって、怪獣に襲いかかっております。
怪獣が足をつかんでつながってます。



こんな小ぶりなオゴオゴも和みます。(っていっても2メートル以上はあるけれど)1人片足立ちで、もう1人の体を触らせ(つなげて)浮かせています。

翌日ニュピは静寂の日。地獄の主神ヤマが大掃除をするので、地下界の悪霊が地上界に逃げてやってくるといわれる。
ニュピの3日前はムリスという神像沐浴の儀式、前日はムチャルという悪魔祓いの儀式をしてニュピを迎える。
このムチャルという儀式にあたるのがオゴオゴ練り歩きにも含まれるのだと思われますが、宗教的儀式っぽくはなく、お祭りイベント的。 ガムラン演奏ガチャガチャ、松明、爆竹(通りがかり知らない子供にいたずらされる)とバリ人にとって心躍るイベント。

ニュピの前日に練り歩くオゴオゴ。この練り歩きのためだけに作られ、翌日にはごみとなって焼却されてしまうのに
この完成度。熱意はすばらしい。 最近は、バンジャールによってはニュピ後ももったいないので、しばらく飾っているところもあったり、大作ものはレンタル、売りにだされたりもする。(だって大作だと数十万円ほどはかかってるもんね。)
ニュピ前日は、大体18時あたりから道路閉鎖で練り歩きが始まるので、夕方から車移動は控えましょう。
ローカルの見学者でごったがえしです。
人でごった返すわ、夜暗くなって写真も綺麗に撮れないわなので、ニュピ前のオゴオゴ鑑賞巡りもお勧めです。

第72話 2012/4/22

 


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